魔法の言葉 4 |
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数時間後。 部屋の中をウロウロ行ったり来たり。落ち着かなげに土方を待っていた兄弟の所へ、ようやくお登勢が姿を現した。 「待たせたね」 「土方ぁぁぁ」 お登勢の後ろに立っていた土方に、銀時ががばりと抱きつく。 「大丈夫か?痛くなかったか?エッチなことされなかったか?」 「されるか、バカッ!」 スリスリと頬擦りしてくる銀時を何とか押しのけようと、土方が懸命に腕を突っ張る。 「あー、ダメだ。やっぱ心配でウチまで保たねーっ」 叫ぶなり銀時は、土方を小脇に抱えると部屋を飛び出していった。 「はーなーせー!」という土方の悲鳴が廊下に木霊しながら遠ざかる。 「悪いけど、空いてる部屋借りるぜ」 「はいよ。ごゆっくり」 お登勢に数枚の一万円札を渡すと、金時も急いで銀時の後を追った。 「ホントに、何年経っても十四郎馬鹿な連中だよ」 呆れたように、けれどどこか嬉しそうに、三人が消えた廊下を見つめてお登勢はぽつりと呟いた。 我が子も同然の紙様が言霊師に愛されているのを見るのは、お登勢にとって何よりも嬉しい。土方が幸せならば、他に何も言うことはないお登勢であった。 金時が部屋の襖を空けた時、ちょうど銀時が土方のシャツのボタンを全部外し前をがばっと広げたところだった。たかがシャツを脱がすだけで、銀時にしてはちょっと時間がかかったような気がするが、きっと土方が抵抗したのだろう。 「どうだ、銀時。俺たちのお姫様の乳首は無事か?」 銀時の背後から土方の胸元を金時が覗き込む。 「ヤメロって、このバカどもがっ!」 「うーん、可愛いピンクは無事だったけど、感度が落ちてたらどうしよう」 「だよな。やっぱ確かめなきゃ安心できねェよな」 「ヤメ… んァッ…!」 いきなりべろりん、と乳首を舐めあげられて、土方の背がしなった。 「んー、喉は大丈夫みたいだな。可愛い声は今朝と変わんない」 「もうキュンと尖って感度もバッチリみたいだけど、念のためにそっち側のチクビの確認たのむわ、金時」 「おう」 「ヤッ!アアッ、ンン!」 左右の乳首を2人同時に責められ、土方が激しく身悶える。 噛み千切る気か、というほど銀時が強く歯を立てれば、反対側を金時が舌先で擽るようにそっと愛撫する。左右でまったく異なる責め苦に、土方の精神と身体はただ翻弄されるばかりだ。 何度もやめてくれと口走り、ようやく2人が唇を離したのは両方とも痛いほど真っ赤に尖りきり、射精しないままに絶頂を迎えてからだった。 血が通わない紙様は、精液を放つこともない。 「ハァッ、ハァッ……」 紅い粒を悩ましく上下させながら、土方が荒い呼吸を繰り返す。 「はー、良かったー。チクビはビンカンなままだったぜー」 「ん〜、ラブリー」 愛おしくてたまらず、ついついチュチュッと唇でつまんでしまっては土方が悶える。 「んじゃ、お次は可愛いトシチンだな」 「バッ…!ヤダ、って…!」 じたばたする脚を銀時が押さえ、するするっと金時がジーンズを脱がせてしまう。 「おしっ、ちゃんと勃ってる」 さんざん乳首を弄られていたため、絶頂を迎えたものの射精はしない土方の花芯は完全に勃ち上がっていた。 「勃起障害はナシ、と。感度はどうかな〜」 「ひぁぁぁっ!」 うにっと先端の小さな穴に爪を立てると、土方は堪える間もなく再び達ってしまった。 「うん、土方の大好きな鈴口も絶好調」 「けどまだ、トシチン全体が無事かは分かんないよな」 「フクロもな」 ヒクンヒクン震えている土方のサオを金時がパックリと咥え、双珠を銀時の舌が転がす。 「ふあぁっ、あああ、んんっ……!」 扱かれ、ねぶられ、甘咬みされてキツク吸われ。 2人がかりの口淫に抗うことも堪えることもできず、激しく腰をのたうたせて土方は3度目の絶頂を迎えた。 |
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汗も涙も精液も流さない紙様はえっちの時ちょっと不便 |
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